犬猫の引き受け後の健康管理について

専属獣医師や専門スタッフによる徹底した健康管理をおこなっております。
Coo&RIKUグループの海動物病院(専属獣医師)と連携し、ワンちゃんネコちゃんの健康管理や安全管理、お迎えいれいただいた後も飼い主様とペットが安心して健康に暮らせるよう様々な取り組みを行っています。

健康管理プログラムについてご説明します。

専属獣医師による健康診断項目

さらに詳細な項目は

店舗移動前の感染症予防対策


・犬6種混合ワクチン
ジステンパーウイルス・犬アデノウイルス(犬伝染性肝炎)・犬アデノウイルス(2型感染症)・犬パラインフルエンザウイルス・犬パルボウイルス・犬コロナウイルスの6種類の感染症予防ワクチンを接種します。

・猫3種混合ワクチン
猫伝染性鼻気管炎・猫伝染性鼻気管・猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症)の3種類の感染症予防ワクチンを接種します。

・プロコックス投与
コクシジウム駆除剤であるプロコックスの投与を行います。

・レボリューション滴下
フィラリア症、のみ・ダニ・回虫の駆除薬としてレボリューションを滴下します。

・パルボウイルスのチェック
パルボウイルスの検査キットを使用し、感染の確認を行います。また、生体の健康状態(下痢・嘔吐の有無や食欲など)も確認いたします。

・抗ウイルス薬投与
パルボウイルスの対策のために抗ウイルス薬の投与を行います。

店舗移動後のケア

・店舗移動後48時間の経過観察
法令に則り、店舗到着後48時間は健康状態に異常がないか経過観察を行います。

・脱水症状対策
糖や電解質を含んだ飲料水を与え、低血糖や脱水症状の対策を行います。

・整腸サプリの服用
腸内の環境を整える整腸サプリを1週間与えます。

・栄養補助食品の投与
通常のペットフードに加え、マルチビタミン、ミネラルなど成長に必要な栄養を補うために栄養補助食品を与えています。

ワクチン接種のスケジュールについて


(参考)動物取扱業における犬猫の飼養管理基準の解釈と運用指針~守るべき基準のポイント~
出典:P36 環境省 2021年5月25日配布