熊本県内3店舗で延べ322世帯・犬猫715頭を支援。今後は現地の状況に応じた個別対応を継続

被災された皆さまと、大切な家族であるワンちゃん・ネコちゃんたちに、心よりお見舞い申し上げます。

有限会社Coo&RIKU(本社:東京都千代田区、代表取締役:大久保浩之)は、令和8年熊本地震により被災された飼い主さまとペットを支援するため、熊本県内3店舗を拠点に支援物資を配布しました。あわせて、獣医師によるオンライン相談や、ペットホテルでのご相談・一時預かりにも対応しました。

8月31日をもって常設配布の第一期を終了し、現在は現地の状況に応じた個別対応を続けています。本稿では、第一期の支援実績と、現場で確認したニーズ、今後の備えに向けた取り組みについてご報告いたします。

■ 被災店舗の安全確保と並行して支援を開始

7月28日の地震により、以下の3店舗が一時休業となりました。

・宇土シティモール店
・イオンモール宇城店
・カリーノ菊陽店

当社は、店舗の安全確認とワンちゃん・ネコちゃんの保護・移動を最優先としながら、営業できる店舗を支援拠点とする準備を進めました。行方不明となっていたカフェの1頭も9月3日に無事が確認され、従業員とワンちゃん・ネコちゃんの全員が無事であることを確認しています。

カリーノ菊陽店は7月31日に営業を再開し、以下の3店舗で8月1日から31日まで支援物資を配布しました。

・Coo&RIKU 熊本店
・Coo&RIKU カリーノ菊陽店
・Coo&RIKU カリーノ玉名店

■ 第一期の支援実績

8月に行った第一期の活動では、支援物資をお渡しした世帯が延べ322世帯、受付記録上の支援対象となったワンちゃん・ネコちゃんが計715頭となりました。

・支援物資をお渡しした世帯:延べ322世帯(8月8日~31日)
・記録上の支援対象ペット:犬436頭・猫279頭(計715頭)
・配布した支援物資:全38品目
・義援金:829,360円
・獣医師によるオンライン相談:18件
・ペットホテル支援:相談14件・一時預かり1頭
・オンラインショップ経由の支援品:183件(9月1日時点の確定分)

※世帯数・ワンちゃん・ネコちゃんの頭数は受付記録に基づきます。8月1日~7日の世帯数は含みません。また、複数回の来店、複数店舗の利用、同一ペットへの複数回の支援を含む可能性があります。
※オンラインショップ経由の支援品183件は、お客様がご自身のお買い物にあわせて支援品を追加購入してくださった件数です。

■ 生活に必要な物資を中心に全38品目を配布

支援物資は、当社が用意した物資に加え、協賛企業・関係者・お客様から寄せられた支援品を活用し、現地の需要に応じて配布しました。

主な配布物資(配布台帳の確認数)

・ドライフード:383袋(犬用363袋・猫用20袋)
・ケージ・サークル・キャリー:312台・個
・ペットシーツ:638個
・ウェットティッシュ:809個
・クール用品:358点
・簡易防災バッグ:143セット
・猫砂:79袋
・水:458本

※品目別の配布台帳に基づく主要品目の確認数です。単位が異なるため、品目をまたいだ数量の単純合算は行っていません。

物資の配布に加え、獣医師によるオンライン相談では、ペットの体調や投薬、予防、行動の変化などについて18件のご相談に対応しました。ペットホテルでは14件のご相談を受け付け、1頭の一時預かりを行いました。

■ 現場で確認した3つのニーズ

支援を続けるなかで、被災地の飼い主さまとペットが何を必要としているのかが、具体的に見えてきました。

・生活必需品の確保:地震で壊れたケージやキャリー、避難生活やシニア犬のケアに欠かせないオムツ、ネコちゃんのトイレ用品など、ペットが安全に過ごせる場所と毎日の衛生環境を守るための物資を求める声が多く寄せられました。
・ペットごとの事情に応じた品ぞろえ:大型犬用のキャリー、アレルギーや年齢に配慮したフード、暑さ対策用品などのご要望もあり、体格や健康状態、避難環境に合わせた支援が必要であることを確認しました。
・来店が難しい方への対応:店舗まで移動するのが難しく、配送や近くでの受け取りを希望する声も寄せられました。物資を確保するだけでなく、必要とする方へ届ける方法も課題となっています。

■ 今後の備えに向けた4つの体制整備

第一期の経験を踏まえ、今後の災害への備えとして、次の4点について体制整備を検討してまいります。

  1. 受け取り方法の拡充
     配送、臨時の受け取り拠点、自治体や外部団体との連携
  2. 需要・在庫の一元管理
     各店舗の在庫と要望の集約、必要な拠点への迅速な再配分
  3. 受付ルールと情報発信の整備
     配布上限、取り置き、受取履歴、在庫・営業状況などの情報共有
  4. 被災店舗の初動と連携の強化
     安全確認、ワンちゃん・ネコちゃんの移動、店舗資産の保全、メーカーや自治体との連携

常設配布は第一期をもって一区切りとしましたが、今後も個別相談や、被災状況に応じたワンちゃん・ネコちゃんのお預かりなど、現地の状況を確認しながら可能な対応を続けてまいります。最新情報は、公式ホームページ・公式SNSでお知らせしています。

■ 支援にご協力いただいた皆さまへ

支援物資をご提供いただいた企業・関係者・お客様、義援金をお寄せくださった皆さま、そして支援活動に携わった現場スタッフに、心より感謝申し上げます。

協賛企業(順不同)

・アース・ペット株式会社 EBC
・いなばペットフード株式会社
・株式会社ペティオ
・株式会社リッチェル
・株式会社ATSU.Trading
・ジェックス株式会社
・トーラス株式会社
・ライオンペット株式会社
・ドギーマンハヤシ株式会社

活動協力

・ラブリー・ペット商事株式会社

■ おわりに

今回の活動を通じて、災害時のペット支援には、物資を用意することに加えて、一頭一頭の事情に合ったものを、必要とする方の手元まで届ける仕組みが欠かせないことを学びました。

当社は、今回得た経験と課題を今後の備えに生かし、被災された飼い主さまとペットからのご相談に、これからも向き合ってまいります。

関連情報

・プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000159677.html
・公式支援ページ:https://www.pet-coo.com/news/260731/
・Coo&RIKUのCSR活動:https://www.pet-coo.com/company/csr/