ジアルジア感染症(寄生虫)についての報告

ジアルジア(Giardia)は世界中に広く分布し、さまざまな動物の消化管内に寄生して下痢の原因になることがある最も一般的な原虫のひとつであります。
特に、犬のジアルジア感染は子犬を中心として急性ないし慢性の下痢を引き起こす可能性が高く、感染率も高いために、当グループでは重点的に予防、駆除を実施しております。各研究機関や学術論文も参考に、取り組みや推移を報告します。

また、私たちは、「ゼロミッション」と称し、まずは「ジアルジア」の没滅へ対し取り組んでおります。具体的には、最新の高精度「検査キット」の導入(*従来の検便検査、検知に比べ3倍程度向上)からはじめ寄生虫全体へ対しての医学的アプローチから、ディープラーニング、AIを活用したシステム的なアプローチを開発中であり、徐々に移行していきます。
なお、検査のタイミングは、犬猫が当ウェルネスセンターで引き受けた段階、店舗での段階、お客様へのお引き渡しの段階の3ステップを予定しております。


*当社グループ全店舗、施設データ(2022年9月~2023年9月)