【海外視察レポート】インブリードを無くし、優れた種牡を迎い入れる

イタリアのブリーダー施設(ゴールデンレトリーバー)では、敷地が広く、大きな運動場も完備しており、沢山の犬達がのびのびとした環境で育てられております。そこで育てられた犬たちは手足や骨格がしっかりとしており、加え、多くの国際的な賞を受賞(チャンピオン)歴が豊富で多くの学びを得ました。

アメリカのブリーダー施設(ラブラドールレトリーバー)では、広いガレージで育てられており、親と共に沢山の兄弟と一緒に人間の家族同様に育てられておりました。

私たちは、現地へ赴き、どの様な環境で育てられているのか、親はどんな骨格をしているのか飼い主に愛情を持って育てられているのか、血統書や兄弟犬などの確認などを行ってきております。

昨今、インブリード(近親交配)による影響として、遺伝子疾患があります。犬種により、日本国内でのブリーディングでの組み合わせが厳しくなり血統が濃くなっております。インブリードのリスクでもある遺伝子疾患を減らし、優れた種牡で、より良いブリーディングをしていく為にも莫大な費用が掛かりますが現在(アメリカ・ボーランド・イタリア)から親犬を迎い入れております。以下は外国からやってきた犬たちの抜粋です。

  • 2019年 ラブラドール・レトリーバー(チョコレート)2頭 アメリカより
  • 2021年 ビューワーテリア(ブラックタン&ホワイト)4頭 アメリカより
  • 2021年 ジャーマンシェパード(ブラック&タン)2頭 イタリアより
  • 2023年 ゴールデンレトリーバー(ゴールド)1頭 ポーランドより
  • 2023年 ビューワーテリア(ブラックタン&ホワイト)1頭 アメリカより

優れた種牡とは?

その犬種の特徴を十分に供えた牡犬であることや、優れた遺伝力、健康でかつ健全な身体と良い性格を有してること、その犬種の有する遺伝子疾患を持っていない事です。一般社団法人ジャパンケネルクラブより引用


こぼれ情報♪

Coo&RIKUでワンちゃんをお迎えする際に、ホームページで検索すると、親犬に受賞歴(チャンピオン)がある場合、「王冠のチャンピオンマーク」が付いています。是非チェックしてみてください。Coo&RIKU公式ホームページ